その様々な効果で医療分野でも注目されているゲルマニウム。
引用:HEALTH BEAUTY WELLNESS GERMANIUM ~ゲルマニウムとその使用法~ 監修/立花 庚明(セルフメディケーション研究所所長)
そんなパワーを持つゲルマニウムとはどのようなものなのでしょうか?
ゲルマニウムのことを正しく知るためにも、ゲルマニウムという物質についての基礎知識を紹介します。
医療の分野で使用されるゲルマニウムには大まかに二つの種類があります。
無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムです。
無機ゲルマニウムとは。ゲルマニウム元素の結晶、またはそれを使った合金などで、工学などでも使用されるものです。
ユニゲルマなどのゲルマニウム粒を使用した製品がこれにあたります。
一方、有機ゲルマニウムというものがあります。
『有機』とは炭素を主にする化合物で、生物の基本となるものです。
たとえば我々の身体を構成するタンパク質やアミノ酸等といった物は有機物の種類です。
有機ゲルマニウムとは、その構成の中にゲルマニウム元素を取り込んでいる有機物の総称で、様々な種類があります。
自然界では植物が多く持っており、地中に存在するゲルマニウムを自分の中で有機化合することで植物の中に溜まっていくと考えられています。
特にサルノコシカケや霊芝、朝鮮人参など古来から漢方として珍重されている植物には、より多くの有機ゲルマニウムが含まれている、と言われています。
朝鮮半島で特に高価とされる朝鮮人参の現産地では、土壌のゲルマニウム含有率が高く、その為その朝鮮人参には非常に多くの有機ゲルマニウムが含まれている、という発表もあります。
このような有機ゲルマニウムには人間が本来持っている自然治癒力や免疫力に作用するといわれており、医療の分野で注目されています。
パーフェクトゲルマは100%この有機ゲルマニウムを使用して作られています。
このように医療の分野で注目されているゲルマニウムですが、それは正しく使用すれば効果があるということです。
ゲルマニウム健康食品を販売するある食品会社が摘発される事件が過去にありました。
この会社は食品に無機ゲルマニウムを混入したものを「健康に良い」と販売した結果、利用者に何人かの重症者を出してしまったのです。
無機ゲルマニウムそのものに毒性はありませんが、肝臓は入ってきた無機ゲルマニウムを排出することができない為、結果的に蓄積したゲルマニウムが肝臓に障害を起こしてしまうことがあるのです。
また、一口に「有機ゲルマニウム」といっても、その種類は非常に豊富です。
構造が似た有機物でもわずかな違いで身体に良いものが毒にもなる、ということは有機化学の世界では日常茶飯事です。
「ゲルマニウムだからすべて体に良い」というわけではなく、その製品が信頼できるものかどうかという判断は消費者にとって非常に重要と言えます。
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